来週の『春の悠々展』の内容をご紹介します。 テーマは、意外と産地きもの。 北限の絣と言われる、置賜紬を発表します。 置賜紬とは、米沢・長井・白鷹の三つ織物の総称です。 ひと肌を感じさせる紬は、大量生産ではなく家内織物で 1反1反手作りされております。 特に、白鷹は板締め絣と言ってここでしかおられない 希少価値の高い紬が有名です。 お洒落着は当然ですが、無地感覚でも使える とても軽い紬を展示いたします。