地元の吉原祇園祭でご一緒する「伝馬町傳若連」様より
オリジナルの綿絽半纏のご依頼を頂き 当店にて製作させていただきました。
背大紋は「てん馬」、勢いのある髭文字を使用した魚河岸紋は伝統的な背紋です。
衿字は「傳若連」、地区の若睦としての名。籠字がベースで旧字を使ったところが歴史深さとお洒落を感じます。
生地:小巾綿絽 染:捺染本染
長半纏使用
毎年6月の第2土・日に行われる吉原祇園祭は、五穀豊穣や悪疫退散を願うお祭りですが、一方で夏の到来を告げるお祭りでもあります。梅雨の入り時期でもあり、晴天の日は夏を思わせる暑さの中で、この綿絽半纏はとて実用性を感じております。